ぬり絵とカラーセラピストと組み合わせた『ぬり絵カラーセラピスト』
色彩や心理学、絵を描くことが好きな人などは、興味を惹かれるのではないでしょうか。
とはいえ、ぬり絵カラーセラピストはあまり知名度の高くないスキル。
一体どんなスキルで、どのように身につければいいのかわからない方もいらっしゃるのでは?
この記事では、ぬり絵カラーセラピストの説明や資格の取り方、仕事への活かし方などをゆったり解説します。
この記事は1分で読めます。
- ぬり絵カラーセラピストとは?
- ぬり絵カラーセラピストを勉強するための講座
- 仕事にするにはどうしたらいい?
ぬり絵カラーセラピストとは?
ぬり絵カラーセラピストは、ぬり絵を使って心を癒すセラピストです。
ぬり絵カラーセラピストは、クライアントの状態に合ったぬり絵を選び、できあがったぬり絵から『心理』を読み取ると同時に、ぬり絵の力を使ってクライアントの心を癒すセラピストです。
クライアント本人ですら気づいていない心理に気づき、深層心理を癒すことも可能。
心を癒すことが目的なので、カウンセリングのスキルも大切な職業です。
ぬり絵カラーセラピストの特徴
- カラーセラピーを行う方法に『ぬり絵』を用いる
- 必要なスキルは『色の知識』『心理の知識』『ぬり絵の知識』『カウンセリングスキル』
- ぬり絵はクライアントが親しみやすい
また、色からだけでなく、塗り方や筆圧などからも心理を読み解きます。
色を選ぶだけカラーセラピーとは違った視点で、心を読み解けるという特徴もあります。
ぬり絵カラーセラピーの効果
ぬり絵カラーセラピーは、クライアントのストレス緩和、メンタルケア、自己発見、気持ちを楽にするなどの効果があります。
クライアントが選ぶ色やぬり方から、クライアントの本音(自分でも気づいていない深層心理も)に気づき、さらに色の力を通して傷ついた心を癒していきます。
スキルを身につけると、今の悩みだけでなく、心の奥に閉じ込めてしまった幼い頃の心の傷まで癒せるようになります。
さらに、体の不調も色から読み解くことができるので、心身の両方にアプローチできるセラピーです。
ぬり絵カラーセラピーの効果
- 心理状態を読み解く(深層心理も)
- 色の効果を使って、心身を癒すことができる
- ぬり絵を塗ることでストレスを緩和できる
どの色を選ぶかに意味があります。固定観念にとらわれず、ハートの赴くままに表現することが大切です。
カラーセラピストとの違いは?
カラーセラピストは、色で心を癒すセラピストの総称。
ぬり絵カラーセラピストも含まれるが、カラーボトルを使用するセラピストが多いです。
色で心を癒すセラピスト全てをカラーセラピストと言います。
ぬり絵カラーセラピストもカラーセラピストの一つで、癒す方法を『ぬり絵』に限定するとぬり絵カラーセラピストととなります。(ぬり絵セラピーはアートセラピーの仲間でもあります)
どちらも色で心を癒すセラピストですが、カラーセラピストはカラーボトルを使用することが多いです。
カラーセラピストの特徴
- 色で心を癒すセラピストの総称
- 必要なスキルは『色の知識』『心理の知識』『カウンセリングスキル』
- カラーボトルを使用するセラピストが多い
ぬり絵カラーセラピストの資格はある?
ぬり絵カラーセラピストの資格は日本ヴォーグ社の『ぬり絵カラーセラピスト養成講座』があります。
スクール名 | 講座名 | 試験主催団体 |
たのまな | ||
受講形式 | 費用(税込) | 分割払い |
通信講座 | 入門コース 27,237円 入門&実践コース 77,629円 | 入門コース 分割不可 入門&実践コース 3,500円〜 |
教材 | サポート | 期間(標準) |
テキスト | 入門コース ・添削3回 ・質問無制限 入門&実践コース ・添削7回 ・質問無制限 | 入門コース |
認定証 | ポイント | 資料請求 |
入門&実践コース修了者にのみ発行 | ・試験はなく、課題をクリアすれば資格取得 |
日本ヴォーグ社に直接申し込んでも、たのまなから申し込んでも、講座の内容は同じです。
たのまな経由で申し込みをするとキャンペーン割引や2講座目割引などの特典がもらえるので、特に理由がなければたのまなから申し込んだ方がメリットが多いでしょう。
基礎的な内容のみ学習したい方は入門コースをお選びください。ただ、入門コースのみでは、資格取得の認定証はもらえないので注意してくださいね。
ぬり絵カラーセラピストはどんな仕事ができる?
セラピストとして開業したり、教育・福祉現場で活用することができます。ぬり絵カラーセラピー講師という道も。
ぬり絵カラーセラピストとして活動したい方は、個人で開業するのが最も近道でしょう。(カラーセラピストの求人はほぼないので)
その場合、オンラインセラピーや教室を開いて体験レッスンやワーク行うのがメインとなります。
ぬり絵カラーセラピーを教える先生(指導者)として働きたい場合も、求人が多いわけではないので開業・雇用の両方を視野に入れるとベターです。
また、雇用されて働きたい方は、「ぬり絵カラーセラピーができる」ことを付加価値とし、学校などの教育現場や福祉現場に就職することでスキルを活かすのが◎
ぬり絵カラーセラピストの働き方
- 開業して活動するのが一般的
- 講師として働くなら、開業か雇用
- 雇用されて働きたいなら、教育や福祉現場が◎
もちろん身近な人にセラピーをするために学んでも構いません。副業でゆるく活動するのもいいですね。
ぬり絵カラーセラピストは、親しみやすい『ぬり絵』を使って心を癒すスキル
色の力を使って、心を癒すことができたら嬉しいですよね。
親しみやすい『ぬり絵』を使うことで、クライアントも楽しみながらセラピーができるのが、ぬり絵カラーセラピストの特徴です。
「もっと色の力を知りたい」「ぬり絵で心を癒したい」と考えている人は、ぬり絵カラーセラピストの資格で、身近な人や自分の心を癒してみませんか?