paizaのスキルチェックとは?
paiza(パイザ)のスキルチェックは、自分のプログラミングスキルが「どのレベルの企業・職種で通用するか」がわかるサービスです。
paizaラーニングなどを有するpaizaの「paiza転職」というサービス内に用意されており、レベル別に用意された問題に合わせてコードを書くことで、書類選考なしで面接可能な求人を知ることができます。
取り扱い言語
Java、PHP、Ruby、Python2、Python3、Perl、C、C++、C#、JavaScript、Objective-C、Scala、Go、Swift
評価方法
- 完成されたコードや回答時間で採点
- S〜Eの6段階で評価。
判定内容
- 「自分のスキルが他社で通用するのか」判定
- 適正年収を査定
ポイント
- 匿名
また、スキルチェックには規約があり、以下の行為は禁止されています。
禁止行為
- 問題および提出コード、ヒントをブログやSNS等に掲載する
- 解答やヒントを教えてもらう、他人のコードを利用する
- 複数のアカウントを使って、事前に問題を見るなどの不正行為をする
端的に言うと、カンニング・問題や解答の流出がNGということです。
最低限の良識・ネットリテラシーさえあれば守れることなので、遵守していきましょう!
スキルチェックは誰でも使えるの?
スキルチェックは会員登録(無料)さえすれば、誰でも受けることができます。
https://paiza.jp/challenges/info
↑こちらのページから「スキルチェックを受ける(会員登録)」をクリック。
メールアドレスを入力し、パスワードを設定したら登録完了です!
paizaラーニング(学習サイト)についてはこちら
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paizaのスキルチェックのメリット&デメリット
デメリット
受けるデメリットというのは特にありません。
ただ、注意事項として伝えておきたいのは、paiza以外のサービスで転職する場合、どんなに高得点を取ったとしてもアピール材料として使用しにくいという点です。
もちろん、paiza経由で転職する場合には、スキルチェックの実力はしっかりと評価されます。
メリット
- 課題解決の経験を積むことができる
- 自分の持っている知識、実力を試すことができる
- ランクを取得することで、paiza転職の気になる求人に応募できる
- 匿名で自分の市場価値を知ることができる
自分の実力を客観的に(こっそりと)知ることができるのが1番のメリット。
特に、paiza経由で転職を考えている場合は高ランクをとることで応募できる求人の幅も広がります。(書類選考なしで面談に進めることも!)
提出した解答コードも応募先の企業へ開示されますので、誰が見てもわかりやすい、丁寧なコードを書くようにしましょう。
同意なく応募していない企業などに個人のランクや解答コードが共有されてしまうことはないので、ご安心ください。
もちろん、学習の一環として腕試しに活用するのも◎!
paizaのスキルチェックはどれくらい難しいの?
paizaのスキルチェック問題はS〜Dレベルに分かれており、それぞれの難易度は以下のようになっています。
ランク | 難易度 |
S | 超上級(専門領域) |
A | 上級 |
B | 中級 |
C | 初級 |
D | 超初級 |
Sランクを取得しているのは上位2%、Aランクは上位8%、Bランクで上位30%で、S、Aランクは特に難易度が高くなっています。
転職に必要なレベルは概ねCランク以上。
未経験・初心者をOKとなるとDランクから応募できる企業もありますが、一般的に企業に通用するレベルを目指すならCランク程度のスキルは身につけておきましょう。
問題は毎週追加され、問題数も豊富なので、まずは自分の知識に応じていろんな問題にトライしてみてください!
paizaのスキルチェック解答はある?
paizaのスキルチェックは、解答を公開していません。
主な理由は
- 正確な実力を把握できなくなってしまう可能性があること
- 実践現場に正解が一つではないこと
の2点です。
解答丸暗記でスキルチェックに臨んでも本当の実力は見えませんし、現場では「唯一の正解」というコードはありません。
企業側もその人ならではのコードの書き方や、応用力を知りたいを思っています。
もちろん、事前学習ようには過去問題や練習問題には回答例や一部解説動画も用意されています。
これらのツールを使って、スキルチェックを受ける前の準備を整えておきましょう。
paizaのスキルチェックを受けてみた人の声
アラサー未経験でエンジニアを目指してた自覚はおろかIT業界に就職するつもりも0だったけどプログラマーの友人と飲みの席で勧められたpaizaでコード書くのにハマりスキルチェック解きまくってたら気になる求人を見つけ謎な直感で面接受けに行きエンジニア人生歩み始めたマン
— りんごのお酢 (@tkmymmt1) 2018年11月30日
おはようございます!
最近は毎日、paizaのスキルチェック問題かAtCoderの過去問を1つ以上解いて、ロジックを記述する練習をしています。
少しずつ腕が上がっている感覚がありますし、何より楽しいのでオススメです。#駆け出しエンジニアとつながりたい#プログラミング#atcoder #paiza
— ゆうや@学生エンジニア (@yuya_yuzen) 2019年12月7日
paizaのスキルチェック『A017:落ちものシミュレーション』を受験しました! https://t.co/XVdu8IGGBw #paiza
何とか解けたけど時間オーバー…でもAの問題もイケるってことがわかってよかった!また頑張るぞ!
— mogra (@mogra30494260) 2019年12月3日
腕試しとしてスキルチェックを活用していくうちに、気になる求人を見つけて転職に繋げた方もいますね!
得点がついたり、ランクが上がっていくことで自分のスキルアップが目に見えてわかりやすいのも、モチベーションが上がりやすく、スキルチェックを活用している人が多い理由の一つですね。
まとめ
今回は、paizaのスキルチェックについて紹介しました。
要点まとめ
- 自分の市場価値を客観的に知れる(匿名)
- 課題に合わせ、自分の力でコードを作成し解答するスタイル
- 超初級〜超上級レベルまで、問題数も豊富
- paizaランクは、paiza転職での求人応募に活用することができる
(書類選考免除もあり!) - 解答はないが、事前学習は可能
誰でも受けることができるので、paizaでの転職を目的としている人はもちろん、特に独学でプログラミングを学んでいる人にも挑戦してみてください。
コツコツ取り組むことで経験値が上がりますし、ランクが上がると自分のスキルアップも実感できます!
転職・練習・モチベーション維持になど活用方法はさまざま。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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