Webデザイナーなら在宅ワーク可能って聞いたけど、未経験からだと難しい?
この記事では上記のお悩みを持つ方へ「未経験から在宅Webデザイナーになる方法」についてお伝えします。
近年、在宅でできる仕事への注目が高まっています。
「Webデザイン」もPCやネット環境が整っていれば在宅ワーク可能な職業のひとつ。最近はYouTubeでもWebデザインスクールの広告をよく見かけますね。
とはいえ、今までデザインの経験がないところから、いきなり在宅で仕事ができるのか?と不安に思うこともあると思います。
そこで今回は、未経験から在宅Webデザイナーになる方法について一緒に確認していきましょう!
この記事で、在宅Webデザイナーになるためのステップを見ていきましょう。
ゴールに向かって正しく進めているか確認するためにも、いつでも見返せるようブックマークをしておくのがオススメです!
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Webデザインで在宅ワークは可能?
結論から言うと、Webデザインで在宅ワークは可能です。
PCやネット環境があればデザインの制作は可能ですし、お客様とのやりとりはオンラインで完結することも珍しくありません。
ただし、それを実現するためにはスキルや環境など、準備するべきことがあります。
次の項目では、在宅Webデザイナーになるために必要なものを確認していきましょう。
在宅ワークをするには何が必要?
未経験から在宅Webデザイナーを目指すためには、以下のような準備が必要です。
- Webデザイナーとしてのゴールを決める
- ゴール実現に必要なスキルを確認する
- Webデザインに必要な設備を揃える
- Web制作のスキルをつける
- 仕事を取る
1.ゴールを決める
まずは、あなた自身のゴールがどこにあるのかを明確にしていきましょう。
「在宅ワーク」と一口に言っても働き方は様々。
求めている働き方が「週5日フルタイムでフルリモート勤務」なのか、「複業や兼業で週3日程度」なのかで実現する方法は全く違ってきます。
条件面では少なくとも以下のイメージは固めておきましょう。
- 収入
- 労働時間
- 勤務形態
収入は、月5〜10万程度を在宅で作りたいのか、生活できる収入を全て賄いたいのか。
最終的にどの程度の金額まで上げたいのかを確認しておきましょう。
労働時間も収入と同様、フルタイムの本業として働くのか、時短や週3日などの条件で働きたいのか、あるいは時期によって働く時間を調節できる環境にしたいのか、条件を明確にしていきます。
勤務形態は、正社員やアルバイト・パート、派遣や業務委託といった契約の形です。
それぞれに利点や特徴があるので、よく調べて自分に合う形を見つけましょう。
勤務形態ごとの特徴
正社員であれば一定の収入と先輩のサポートがある状態で仕事の経験を積める、という利点がありますが未経験スキルなしの状態からでは難易度が高くなります。
アルバイトや派遣であれば、正社員に準じる環境を、難易度を下げて実現できる可能性があります。
正社員を目指す方でも、就職の前に現場経験を積むことができお勧めです。
業務委託は、雇用されるのではなく業務や成果物に対して報酬をもらう契約の形。
制作会社の下請けとして仕事をもらう場合やクライアントから直接仕事をもらう場合はこの形が多いです。
成果物に対しての契約になるため勤務時間の指定がないことも多いですが、その分頼れる相手がいないことや自分で管理して成果物を完成させる責任があることから、ある程度スキルや実務経験を積んでおく必要があります。
2.必要なスキルを確認する
自分に合った条件を定めたら、それを実現できる環境と必要とされるスキルを確認していきます。
環境を探しスキルを確認するには、以下のような方法があります。
募集要項や会社が発信しているブログ、社員や社長の発信などを読んでみると、業務の範囲や求められる役割が見えてきます。
目指す環境と必要なスキルが定まってきたら、早速準備に入っていきましょう!
3.必要な設備を揃える
目指すゴールが決まったら、まずは学ぶにしても働くにしても環境を整えましょう。
Webデザインを仕事にするなら最低限必要なのはこの2つ。
- PC(CPU:intel i5以上、メモリ:16GB以上、ストレージ:500GB以上を推奨)
- Adobe Creative Cloudコンプリートプラン(お得な購入方法あり!)
1:PCの準備
現在お持ちのPCがある場合は、スペックを確認してみましょう。
Macであれば左上のリンゴマーク>このMacについてから確認可能。 Windowsはスタート>設定>システム>バージョン情報から確認できます。
Webデザインでよく使用されるAdobeのデザインソフトPhotoshopやillustratorの使用に必要とされるメモリは最低8GB、推奨は16GB以上です。
デザイン業務では複数のソフトやブラウザを同時に使用することもあり、最低限のメモリではかなり処理が重くなります。
勉強を始めるかどうか迷っている期間にお試し程度であれば新しく買う必要はありませんが、本格的にデザイナーを目指すのであれば16GB以上のPC購入を検討しましょう。
CPUやストレージも同様に、デザインの業務に使うことを考えると低いスペックのものはかなりストレスがかかります。
後から買い直すことを考えると、投資を惜しんでスペックの足りないPCを買うのは最終的には損になる可能性が高いです。
コストを抑える場合も、必要な仕様を満たした上で検討するようにしましょう。
intel であればcore i5以上、ストレージ512GB以上がおすすめです。
Appleシリコン搭載のMacならM1チップ以上です。
また、PCのスペックは日々ものすごいスピードで発展しています。
同じcore i5のCPUでも、今年発売のPCと数年前のものでは処理能力が全然違う!ということも起こり得ます。
上記の条件を満たしていて安いからと、5年や10年前の商品を買うことは避けましょう。
十分なスペックの相棒を手に入れて、最速で在宅ワークを実現させていきましょう!
MacとWindowsはどちらがいいの?という方。
最終的には両方持っておくのが理想ですが、最初の1台は好みでOK。
お気に入りのPCで勉強すればモチベーションも上がりますし、M1チップのMacBookAirの出現から、最低限のスペックであればそこまで(それでもWindowsの方が安く手に入ることが多いですが)価格に差が出ないようになってきました。
2:Adobeソフトの準備
Adobeのデザインソフトはコンプリートプランだと使いきれないほどのソフトがついてきます。
Photoshopメインならフォトプラン(月額1078円)など安いプランの方がお得に思えますが、自分一人で完結する仕事でない限りチームメンバーや協業相手の環境によって使用するソフトは変わります。
仕事として使っていくなら、主要なソフトを網羅しているコンプリートプランが無難でしょう。
Adobeの正規価格が高いからといって、安い代替ソフトを使用するのも同様の理由からお勧めはできません。
ただし、適正や興味を持てるか確認するためのお試し、学習期間でしばらく1つのソフトしか使わない、という場合には無料お試しや単一ソフトのプランを使用するのはもちろんOKです!
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4.スキルを身につける
さて、準備が整ったところでスキルの学習に入っていきましょう。
Webデザイナーになるなら、身につけておきたいのは以下のスキル。
- Webサイト制作の流れの知識(ヒアリング、企画〜公開)
- デザイン(デザイン制作の考え方、ツールの使い方)
- コーディング(自分のデザインがHTML / CSSで実装できる)
- サイト公開(サーバー・ドメイン取得、Googleへのサイト提出など)
独学で学ぶ方は、Progate や chot.design といった無料学習サイトを使った学習も良いですが、最初に1冊本を買って、簡単なWebサイトを完成できるようにしてみるのが良いです。
お勧めの本は「スラスラわかるHTML&CSSのきほん」。
1冊通して学習すれば簡単なカフェのサイトを公開するところまで習得できるので、大まかな流れが掴みやすくなります。
一人で学習できるか不安、最速で効率的にスキルをつけたい!という方はスクールでの学習がお勧め!
体系的にWebデザインの基本やツールの使い方、ポートフォリオの作り方などを学べるため、「どこから手をつけていいかわからない」という方はどんどんスクールの講師の方に頼っていきましょう。
また、スクールによってはWebデザインのスキルだけでなく独立するためのマーケティングやSEO、セルフブランディングなど多様なスキルを学べることも。
最初に定めたご自身のゴールに合ったスクールを選ぶことができれば、実現はぐっと近づきます!
続きを見る安いWebデザインスクールはどこ?コスパ良く学べるスクール7選
5.仕事を取る
ここまでの内容で、ゴール設定から設備、スキルまで必要なものは揃いました。ここからはとうとう「仕事」に入っていきます!
Webデザイナーが仕事を得るために必要な工程は以下の通り。
- ターゲット(就職先・契約先)を決める
- ポートフォリオを作る
- 提案を行う
1:ターゲット(就職先・契約先)を決める
いきなり何の話?と思ったかもしれませんが、実はこの「ターゲット」が最重要。
就職希望の会社や業務委託で契約したい制作会社、個人事業主として契約するクライアントなどが該当します。
なぜターゲットを決めるかというと、Webデザイナーとして選んでもらうには制作例を見せるのが一番の近道。
制作したサイトを見ていただいて、「こんなサイトを作ってほしい」と思ってもらえれば契約にぐっと近づきます。
そして、選んでもらえる制作例を作るには、ターゲットの求めるサイトを知る必要があります。
対象が制作会社であれば、会社の制作事例を確認して自分なりに再構成してみる、近い属性の架空のクライアントを設定して企画からサイトを作ってみるなど、会社の制作内容を理解して近いクオリティが出せるよう努力してみるのがお勧め。
クライアントと直接契約する形がメインになるのであれば、主なターゲットになる業界・業種のサイトを複数パターン制作できていると良いですね。
サイトの企画を練る際に、クライアントの設定を実際にありそうなくらい具体的に決めておくと「どんな課題があるか」と「Webサイトでどう解決するか」を考えやすくなります。
2:ポートフォリオを作る
ターゲットが決まったら、いくつかの制作例とそれをまとめて見せやすくするポートフォリオを制作します。
ポートフォリオは、大抵の場合、一つのサイトに制作例とプロフィール、スキルや対応可能な仕事範囲、料金表などを見やすくまとめたものになります。ですが、この形にこだわる必要はありません。
クライアントに向けたサイトであれば、Web制作会社のコーポレートサイトを参考に作るとクライアントの選択に必要な情報を漏らさず伝えられるでしょう。
就職に向けたポートフォリオなら、制作したサイトだけでなく学習期間やその中での取り組み内容など「現在できること」だけでなく「これからの成長や取り組み」をイメージしやすい内容を記載しておくのが良いかもしれません。
ゴールに辿り着くため、自分をしっかり見せられるサイトを作りましょう。
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3:提案を行う
ポートフォリオが完成したら、お待ちかねのサイト制作提案です。
既にターゲットを決めているので、そのターゲットに自分の存在を知ってもらい、ポートフォリオをお見せして「『Webデザイナーの自分』とWebサイトを作りましょう!」とご提案していきましょう。
ターゲットと出会うには
- 制作会社の募集フォーム
- 転職サイトやエージェント
- 直接の友人知人やそこからの紹介
- SNSを通じてアプローチ(クライアント募集の発信やDMなど)
- クラウドソーシング
などの方法があります。
提案を行いながら、返信の有無や採用・不採用の反応から「なぜその結果になったのか」を考え、より「選ばれる」内容へ磨きをかけていきましょう。
大変に思うかもしれませんが、「ターゲットに届き望んだ結果が出る」まで考えて改善していくことは、マーケティングやコンサルティングのスキルを伸ばすことに繋がります。
Webデザイナーとして仕事をしていく際に、この経験は強い武器になります。
ここまで入念に準備をして提案ができれば、あなたはもう立派なWebデザイナーです。
もちろん、理想の働き方ができるかどうかはスキルやタイミング、会社側の状況にも左右されます。
ですが、ゴールに向かって試行と改善ができるデザイナーになったあなたなら、一歩ずつ着実に在宅WEBデザイナーという理想に近づいていくことができるはず。
まとめ
本記事では、未経験から在宅Webデザイナーになる方法について解説しました。
要点まとめ
最後まで読んでくれたあなたは、理想のWebデザイナーへのステップが把握できたはず!
この記事の内容を何度も繰り返し読んで、在宅WEBデザイナーの夢に向けてどんどん歩を進めていってください。
毎日見返して自分のゴールと現在地を確認できるよう、ぜひこの記事をブックマークしておいてくださいね!